Blog ブログ
お役立ちコラム

止まらない銅価格高騰にアルミケーブルという選択
今は「アルミ時代」。銅への依存がリスクになる時代です。

2025/12/25

アルミ導体への戦略的シフトを。

01 高騰し続ける銅の価格に
02 時代はアルミへ

01 高騰し続ける銅の価格に



現在銅単価は2020年12月末比で2.26倍、2024年12月末比で1.35倍まで上昇*しています。この水準の変化は、銅の価格の高騰は単なる一時的なものではなく、「価格低下を前提に扱える資材ではない」ことを示しています。
*https://www.jx-nmm.com/cuprice/ (2025年12月23日時点、銅単価190万円/トン)

こうした環境下では、銅への依存度を下げる設計・材料選定が、今後のコスト競争力を左右します。特に大規模な太陽光発電所 では、ケーブルが建設コスト全体の大きな割合を占めており、銅価格の高騰は事業採算性に直結する課題となっています。

02 時代はアルミへ



アルミは、
・銅に比べて価格変動が緩やかで、調達コストを見通しやすい
・材料価値が低く、盗難リスク低減にもつながる

といった特長を持ち、設備投資におけるコストを抑える選択肢として活用されています。特に、長期運用を前提とした設備や、コストの安定性が求められる案件において、アルミケーブルの採用は有効です。






アルミ巻き油入変圧器のメリット :
2MW以上の大容量変圧器の場合、アルミ卷きを使用することで大幅なコスト削減が可能です。






アルミ巻き低圧トランスのメリット:
価格が安定 :銅と比べて材料価格の変動が少なく、材料費が安価
性能は同等 :銅巻線と同等の性能を発揮
GBPのトランスは柔軟なカスタマイズ対応と充実したアフターサポートで選ばれています。

おすすめブログ