~廃棄パネルの適正処理推進へ~
01 迫る太陽光パネル大量廃棄時代に

国内では今後、FIT制度の買取期間終了に伴い、パネルの廃棄・交換需要が急増することが予測されています。経済産業省および環境省の共同資料*によると、2030年には年間約50万トン規模の使用済み太陽光パネルが排出されると言われています。設置後15〜20年が経過した設備が本格的な更新期を迎える中、適正処理体制の整備は業界全体にとって喫緊の課題となっています。
*出典:経済産業省・環境省「太陽光発電設備の廃棄・リサイクルをめぐる状況及び論点について」https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/sangyo_gijutsu/resource_circulation/solar_power_generation/pdf/001_03_00.pdf
02 リサイクル体制の構築が急務に!
大量廃棄時代を目前に、国内の太陽光パネルリサイクルを取り巻く環境はいまだ整備途上にあります。主な課題は以下の通りです。
・リサイクル技術・設備が未成熟 :
パネルを構成するガラス・シリコン・金属類を効率的に分離・回収する技術の普及が遅れています。
・リサイクル資源(ガラス・金属等)の品質基準が未確立:
回収素材を再利用するための品質基準が業界で定まっておらず、資源循環の仕組みが機能しにくい状況にあります。
・不法投棄や不適正処理のリスク:
リサイクルに関する適正処理方法が未整備のため、対応が各事業者に委ねられている状況にあります。その結果、意図せず不適正処理となるリスクが指摘されているほか、不十分な管理のもとで使用済みパネルが放置されている事例も報告されています。
これらの課題により、太陽光パネルの大量廃棄時代に向けた適正かつ持続可能なリサイクル体制の構築が急務となっています。
03 GBPのリサイクル貢献
・リサイクルの実務面を支える:
自社のO&M・設備更新事業を通じて、現場で発生する使用済み太陽光パネルの回収・処理を実務レベルで推進していきます。
・国内リサイクル市場の拡大:
GBPは、自社工場である北茨城工場での実践を通じて得られる技術やノウハウを、協会を通じて業界に共有し、回収~処理~再利用の一貫した仕組みの構築に参画いたします。
これからのパネル大量廃棄の時代に
GBPは挑み続けます
GBPは今後もこれらの取り組みを通じて、国内リサイクル市場の体制整備と業界全体の連携に貢献してまいります。国内工場やリサイクル対応に関するご質問は、問い合わせフォーム
