再生可能エネルギー業界初!産業用分散型パワコン向け接続箱の販売開始

■ 概要

GBP株式会社(本社:東京、以下GBP)は、最先端の再生エネルギーシステムやAIなどの製品を開発し、国内の再生可能エネルギー業界で初めて、分散型パワコンのDC側に直接接続可能な開閉器式接続箱を開発しました。 これにより、20年間の太陽光発電点検時間を70%以上短縮し、点検・メンテナンスに係る費用を大幅に抑えることが可能になります。

■ 太陽光発電業界の課題

現在の高圧・特別高圧太陽光発電市場において、分散型パワコンのシェア率は急速に拡大しています。また、技術革新に伴い、分散型パワコンの出力電力は、20kWから150kWまで、徐々に大きくなってきています。一方、分散型パワコンの直流入力回路も、12回路、24回路、36回路と増えており、電圧試験、絶縁試験、定期的な製品検査、PVパワコン、パネルのメンテナンスに高いコストがかかるとともに、製品の故障率が高くなっていることが大きな課題です。

■ GBPの開閉器式の接続盤の特長

パネルと分散型パワコンを直接接続することで、手動での開閉器の制御が容易になり、PVインバータとパネルの抜き取り点検を迅速に行うことができ、工期、建設費、保守費を大幅に削減することができます。

 

 

現在のMC4端子では、抜き差しを繰り返す必要があり、誤配線を起こしやすく、故障の原因になります。 GBPの接続箱を使用することで、80%のメンテナンス時間 を節約し、端子配線ミスを完全に解決し、太陽光発電のメンテナンスコストを大幅に改善することができます。

 

 

 

<GBP接続箱の特長>

①開閉器が小さく、配線端子が省略可能

②15A、20A、25A、30A、35Aなどの大電流に対応可能

③750V、1100V、1500Vの電圧に対応

④端子は、MC4端子または端子台タイプにカスタマイズ可能

⑤逆接続防止用ダイオード(オプション)

⑥IEC、JIS規格に準拠

⑦塩害、重塩害対応

<対応可能な分散型パワコン>

20kw、33.3kw、49.5kw、62kw、100kw、111kw、125kw、140kw、150kw

<対応可能なパワコンメーカー>

Huawei、Sungrow、SMA、Delta、ABB、田淵電機、富士電機など。

 

■ 今後の展望

GBPは、今後も接続箱や集電箱の開発を推進し、国内外におけるクリーンなエネルギーの導入拡大に貢献していきます。

 

◆ 本件に関するお問い合わせ

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